×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
後楽園ホールの事務所のおじさんは修斗のことをまだこう呼ぶハズ
オールラウンダー廻 ①
『EDEN 〜It's an Endless World!〜』以外は遠藤氏をあまり追いかけていなかった自分を深く後悔した。
前記の作品でも素晴らしく簡潔なリアル格闘描写で俺を唸らせた先生ですが、
ここまでの総合格闘技愛を抱いていたとは…
漫画家・遠藤浩輝 Interview
既に一作、修斗を題材に描いてたことも驚きだ。
今朝、会社の行きがけにこの①巻を発見し、
帰りの電車で2周ほど読んだのだが、
ハッキリ言って地味。
それはインタビューで先生が語っていることからも予想できるだろうが、
雰囲気で総合格闘技を見ているが、
イマイチ本当の面白さを理解できていないであろう者達へ、
何とか醍醐味を伝えたいという意識があるからだ。
故に、リアルなディテールに拘り、題材上リアルであるがために地味になる。
俺にとっては相当に面白い作品だが、
それは俺が長年に渡り総合を見てきており、
しかも一番愛しているのが正に修斗であるからだろう(最近は熱心に見ていないが
総合に造詣が浅い方々には、この①巻だけではピンとこないかもしれない。
しかも、題材が総合のパイオニアでありながらも、
発祥であるはずの日本ですらマニアックな存在と言える修斗(山本KID、宇野、マッハ等のスターを送り出しているにも関わらず
しかもアマからの話であれば尚更だ。
だが、ここは敢えて書かせてもらいたい。
「総合良く知らんヤツこそ今すぐ嫁」
『EDEN』仕込みの“人間の暗黒面”を丁寧に描く作風(本筋より各キャラの背景を描いた話の方が凄まじいくらいだ
しかも、動感をギリギリ維持しながらも無駄なく丁寧かつ簡潔に描かれたリアルな格闘技描写。
そして何より“本当にリアルな格闘技漫画”という凄まじく高いハードルに挑む作者の気概はそれだけで賞賛に値する。
誰もがやってみたいが“絶対地味になるから”と避けてきたきたリスキーな方法論を、
「俺なら面白く漫画として成立させられるぜ!」とやっちまってるのだから…
①巻までの印象では“まだまだ導入”といった感じで正直盛り上がりに欠けるが、
巻末8話目にてダーク遠藤・本領発揮な感もあり(イイとこで終わりやがる!
これから“名作”となる可能性は十分にある。
リアル故、俺TUEEEEEEEE的潜在能力とか、必殺ブローとか、
そんなもの無いどころか画に迫力を出そうとする意思すら感じられないし、打撃音ですらリアリズム追求で超地味である。
だが、そんな序盤の作品ながら、その辺のスポーツ漫画の10倍は面白い、俺的には!
ストイックなもの=つまらない…というめ○らにはお薦めしないが、
そういう世界観だからこそ、微妙な変化ですら相当なカタルシスを産むということが、
直感でわかる方には是非読んでいただきたい。
オールラウンダー廻 ①
『EDEN 〜It's an Endless World!〜』以外は遠藤氏をあまり追いかけていなかった自分を深く後悔した。
前記の作品でも素晴らしく簡潔なリアル格闘描写で俺を唸らせた先生ですが、
ここまでの総合格闘技愛を抱いていたとは…
漫画家・遠藤浩輝 Interview
既に一作、修斗を題材に描いてたことも驚きだ。
今朝、会社の行きがけにこの①巻を発見し、
帰りの電車で2周ほど読んだのだが、
ハッキリ言って地味。
それはインタビューで先生が語っていることからも予想できるだろうが、
雰囲気で総合格闘技を見ているが、
イマイチ本当の面白さを理解できていないであろう者達へ、
何とか醍醐味を伝えたいという意識があるからだ。
故に、リアルなディテールに拘り、題材上リアルであるがために地味になる。
俺にとっては相当に面白い作品だが、
それは俺が長年に渡り総合を見てきており、
しかも一番愛しているのが正に修斗であるからだろう(最近は熱心に見ていないが
総合に造詣が浅い方々には、この①巻だけではピンとこないかもしれない。
しかも、題材が総合のパイオニアでありながらも、
発祥であるはずの日本ですらマニアックな存在と言える修斗(山本KID、宇野、マッハ等のスターを送り出しているにも関わらず
しかもアマからの話であれば尚更だ。
だが、ここは敢えて書かせてもらいたい。
「総合良く知らんヤツこそ今すぐ嫁」
『EDEN』仕込みの“人間の暗黒面”を丁寧に描く作風(本筋より各キャラの背景を描いた話の方が凄まじいくらいだ
しかも、動感をギリギリ維持しながらも無駄なく丁寧かつ簡潔に描かれたリアルな格闘技描写。
そして何より“本当にリアルな格闘技漫画”という凄まじく高いハードルに挑む作者の気概はそれだけで賞賛に値する。
誰もがやってみたいが“絶対地味になるから”と避けてきたきたリスキーな方法論を、
「俺なら面白く漫画として成立させられるぜ!」とやっちまってるのだから…
①巻までの印象では“まだまだ導入”といった感じで正直盛り上がりに欠けるが、
巻末8話目にてダーク遠藤・本領発揮な感もあり(イイとこで終わりやがる!
これから“名作”となる可能性は十分にある。
リアル故、俺TUEEEEEEEE的潜在能力とか、必殺ブローとか、
そんなもの無いどころか画に迫力を出そうとする意思すら感じられないし、打撃音ですらリアリズム追求で超地味である。
だが、そんな序盤の作品ながら、その辺のスポーツ漫画の10倍は面白い、俺的には!
ストイックなもの=つまらない…というめ○らにはお薦めしないが、
そういう世界観だからこそ、微妙な変化ですら相当なカタルシスを産むということが、
直感でわかる方には是非読んでいただきたい。
PR
この記事にコメントする
かれんだ!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
かてごり!
こめんと!
さいしん!
(12/16)
(08/21)
(04/24)
(12/11)
(12/02)
事故紹介乙
HN:
ばふつー
HP:
性別:
非公開
職業:
特殊戦開発郡
趣味:
偶像崇拝
自己紹介:
Kanagawa Killmins from Hell
神奈川KILL民ズの人。現在は告知ブログ的なアレになっております。
スラッシュとぱすぽ☆が好きです。
紫パッセン。
あんにゃ様は推しとか超えて尊敬する人物です。
神奈川KILL民ズの人。現在は告知ブログ的なアレになっております。
スラッシュとぱすぽ☆が好きです。
紫パッセン。
あんにゃ様は推しとか超えて尊敬する人物です。
かうんた!